~速く走るための、力が伝わるポジション~ 速く走るには、「地面からどれだけ力をもらえるか」がとても重要です。 その力をもっとも効率よくもらうための“形”が、「三角」です。 ※昨年までは7の形と言っていました。 ■ 三角とは? 走っているときの、 遊脚の太もも 遊脚のすね 地面を押している立脚 この3点で作られる、体の前方の三角形を指します。...
~加速局面のメカニズム~ 短距離走のスタート場面で、陸上選手たちはみな低い姿勢で前に倒れ込むように加速していきます。 その姿を見て、「なるほど、体を倒せば速く走れるのか!」と思ってしまう人も多いかもしれません。 でも実は、それ、ちょっと順番が逆なんです。...
走るという運動は片足ジャンプの連続です。 それを左右交互に行うことで、地面に力を伝えて前へ進みます。 この運動を素早く行う上で、接地時間(足が地面に着いている時間)を短くするという事がとても大事です。 脚が速い人ほど接地時間は短くなり、ピッチ(脚の回転)が速くなる傾向があります。...
為末大学【腕振りの方法】 腕振りについて為末さんが動画をアップしていたので、是非一度見てみてください。
今度のかけっこ教室では砂浜🏖を走る予定です! 砂浜では反発が少なく、引っ掻くような脚の動きだと砂が崩れて力が伝わりません! 必然的に普段から伝えている「重心移動」と「素早い脚の入れ替え」がポイントになります! 効率的に走る上で重要なポイントがより顕著になりやすく、とてもいい練習になります🏝...
「地面は蹴らない」 ネット上で走り方を調べているとこんな表現をよく見かけます。 蹴る、蹴らないは感覚の表現の問題だと思いますので、人により違ってもいいと思います。私個人の感覚的には押し転がすって感じです。...
陸上のトレーニングで腿上げをイメージする方は多いと思います。ではその腿上げはなんのために行っているのでしょうか。 朝のかけっこ教室のランニングドリルでも腿上げの動作を行なっていますので、その腿上げについてご説明します。 当然ですが速く走るためには、できるだけ大きな力を地面に加える必要があります。...